ぼくがアマテンで18000円ほど被害にあって約半年がすぎました。
どうも最近amaten詐欺について調べてくる人が多いみたいです。
こういった検索が増えるということは相変わらずあのサイトでは購入被害が後を立たない状況なのでしょう。
今思い出しても全くもってはらわたの煮え繰り返る思いです。
おそらく検索してくる人というのは
ギフト券転売サイトで購入、登録後利用できなくなった
という人がほとんどでしょう。
今回は主にこういった人たちへの参考として記事を書こうと思います。
とはいえ長ったらしくグダグダ書くのもなんなのでとりあえず結論から書きます。
一旦登録できた金券が後日利用できなくなった場合には解決できる対処法はほぼありません。
そんな理不尽な。
と思うでしょうがマジです。
僕は運営元、金券発行元、消費者センター、警察全てに相談しましたが解決する手段が見つからず泣き寝入りしています。
多分本気でお金取り戻そうと思うならあと思いつくのは運営元がもう返金したほうがいいやと思うくらいクレーマーとして喚き続けるか弁護士とか使って本気で争うかくらいしかないと思います。
前者は営業妨害とかで訴えられるリスクがあるし後者は金額的に全く割にあいませんが。
ということでここからはなぜ対処不可能なのかということについて書いていきたいと思います。
まずここでいう解決というのが何を指すかということですが被害額が弁済、補填された状況というのを解決と定義します。
そもそも被害者としては被害にあったお金さえ帰ってくれば文句はないでしょうしぼくもお金さえ戻ればそれでいいと思ってました。
こういった詐欺被害にあった場合取り得るアクションというのは主に下記の4つに絞られます。
すなわち
・消費者センターへ相談する
・転売サイトへ返金対応を求める
・利用制限を課した金券の販売元へ問い合わせ
・警察に相談する
の4つです。
問題はなぜこういった問い合わせが無駄に終わるのかということです。
順番にみていきましょう。
目次[表示]
消費者センターで対応できない理由
これは非常に単純な話で根拠はギフト券転売サイトの利用規約にあります。
ここの部分ですね↓
3. 購入したギフト券が利用できなかった場合には、売買契約成立後から30分以内に、確定手続を行うことなく、エラー報告フォームより速やかに当社に報告することで、当社は出品者への代金の支払いを中止します。また当社の審査を経て当該売買契約を取り消すことが相当であると当社が判断した場合には、当該売買契約を取り消すとともに、購入者のチャージ残高に返金するものとします。
4. 確定手続がなされた場合又は売買契約成立後30分以内に前項の報告がなされなかった場合には、当社は当該ギフト券が利用可能であったものとみなし、それ以後いかなる場合であっても当該売買契約の取消を受け付けません。
今回被害にあった人というのは多分利用規約である30分をクリアしたのちに利用できなくなったケースがほとんどでしょうがこの利用規約に同意してしまっている以上消費者センターとしては運営に問題は問えない、という結論になるそうです。
ぼくの場合は購入後一時間経たずに利用できなくなりました。
相談しても警察に相談することを進められるだけでした。
こちらが消費者センターからの実際の回答メールになります。↓
当該事業者のギフト券細則において「ギフト券が詐欺その他の不正行為によって入手された場合には、当該会社または関連会社は、関連するお客様のアカウントを閉じ、当該ギフト券の使用を保留または拒否し、他の支払い方法を要求することができます。」とあります。
また、当該販売サイトの利用規約では、「売買契約成立後30分以内に登録し、確定手続きをした場合には、当社は当該ギフト券が利用可能であったものとみなし、売買契約の取消しを受け付けません。」と規定されており、規約に同意して取引きしたことになりますので、残念ながら被害を回復するのは困難と考えられます。
利用制限を課した金券の販売元へ問い合わせ
次に利用制限を課した販売元への問い合わせです。
ぼくの場合はAmazonギフト券でしたのでAmazonに問い合わせをしました。
といってもぼくが行なったのはお金を返してくれという問い合わせではなく状況の説明の問い合わせでしたが。
Amazonが対応できない理由もまた利用規約にあります。
Amazonでは、というよりAmazonに限りませんが販売元においてこういった金券はコンビニなど公式ショップ以外での購入は基本保証されません。
こちらは問い合わせに対するAmazonからの返答メールの一部です。↓
Amazon.co.jpが承認していない転売サイトにおいて、不正に取得された可能性のあるAmazonギフト券が販売される事例の報告を受けております。未承認のサイトから購入したAmazonギフト券につきましては、トラブルが発生してもAmazon.co.jpでは一切責任を負いかねますので、ご注意くださいますようお願いいたします。
またメールにはこういった回答もありました。↓
Amazon.co.jpでは、細則の規定に基づき、転売もしくは不正に取得された可能性のあるAmazonギフト券のロック(凍結処置)、および無効化を行っております。そのため、お客様に心当たりがない場合でも、詐欺の可能性により、お手持ちのAmazonギフト券が使用できなくなる場合があります。
上記の赤字部分を注目してください。
転売もしくは不正に取得された可能性のあるAmazonギフト券のロック(凍結処置)、および無効化を行っております。
わかりますか?
保証されないどころか実はAmazonは転売されたギフト券であるという理由だけで無条件でギフト券を凍結することができるのです。
金券転売サイトの利用者でこのリスクに気づいている人はいないのではないでしょうか?
ぼくは本来ならこういったことこそ転売サイトがリスクとして前面に表示すべきではないかと思いますがアマテンではそういったリスクには一切触れられておりません。汚い!転売サイト汚い!
さて本題である問い合わせの結論としては要約すると
・Amazonとして公式文書などを出すことはできないがメール回答などを転売サイトへ提出するのは問題ない。
・また警察要請による情報の提供などは状況により適宜行う。
というのがAmazonの回答になります。
なおAmazonでは初回に限り温情で復活させてくれるケースもあるようです。
とはいえぼくの場合は初回でも無理でしたのでこの辺りの期待はかなり薄いと思われます。
あと楽天などでは容赦なく問答無用でアカウント停止などもあるようです。
もちろんアカウント停止になればためていたポイントも全てパーになります。
ほんと割に合わねえ笑。
余談ですが4つの機関のうちAmazonは自分のところは関係ないと突っぱねることもできるのに結構ちゃんと話を聞いてくれて対応は一番好感が持てました。
ちなみに警察とアマテンの対応は口調こそ丁寧なものの対応は他人事の極みという感じででまあクソでした。
ギフト券転売サイトに問い合わせてもどうにもならない理由
ぼくの場合はアマテンです。
ここはそもそも30分の時間制限以外は一切受け付けないと規約にある通り基本的に取りつく島はありませんでした。
じゃあせめて出品者と直接連絡を取らせてくれと要請しても情報の開示は拒否されました。
返金対応についてのアマテンからの回答としては要約すると返金して欲しければ
・Amazonがロックした理由をAmazonから公式に正式な文書として提出すること
・または警察からの捜査協力の要請が行われること
の以上2点を求められました。
もちろん両方不可能です。
Amazonとしては転売ギフト券自体を認めてない以上そんな正式文書を作成する義理は全くないし警察は後述する理由により捜査することがない。
アマテンとしては否定するかもしれないけどぼくは30分クリア後の金券凍結についてのクレームはかなり多いと思っています。
故にアマテンとしてはその経験上Amazonがこういった正式文書を出せないことも警察が取り合わないこともすでに知っているのではないでしょうか。
アマテンとやりとりして感じたのはどうもこちらが泣き寝入りするしか選択肢がないことを分かっているかのような強気対応でした。
警察に相談する
実は今回のようなケースはそもそも詐欺の要件に該当しないそうです。
まじかよ、と思うでしょうがまじです。
そもそも詐欺の要件とは相手に騙す意図があったかどうかで決まるそうです。
つまり出品者がただ譲渡されたものを出品しただけだった場合、騙す意図がないので詐欺に該当しなくなります。ファー。
そして相手が騙す意図があったどうかはこちらが証明しないといけないそうです。
何それアホじゃないの?と思いますが警察によるとそういうことらしいです。
いや、もうだからそれを捜査してくれよと思うんですが警察はやりません。
捜査するためにはあくまで被害者側が証拠を提出する必要があるそうです。
結論
つまり今回のケースでは30分クリア後、凍結された人というのを状況を元に客観的に判断すると詐欺の被害者ではなく
単にAmazonの利用規約に違反したから失効させられただけの人
ということになります。うわーお、納得いかねー。
・詐欺じゃないから警察は捜査できない。
・Amazonは警察の要請があった場合にのみ情報開示など適切な処理をおこなう。
・アマテンは警察の要請があるかAmazonから正式な情報開示があった場合のみ返金対応を検討する。
うん。やっぱり詰んでますねコレ。
ぼくは現在これに懲りて金券転売サイトは一切利用していません。
皆さんはこれでもまだ利用しますか?