書評

【書評】ようこそ実力主義の教室へ7.5巻-軽井沢さんのヒロイン力はすごかった

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紙の本から一か月遅れですがようやくkindleで電子書籍として配信された「ようこそ実力主義の教室へ」の7.5巻を購入読了しました。

長かった・・・。

出てるのがわかってながら一か月ネタバレ見ないように我慢し続けるのはホント辛かった。

MF文庫さん頼むからマジで紙の本と一緒に発売してくれ。

内容についてはなんていうかね。

超面白かったですね。

もうこれにつきますね。

一月から読みたくて読みたくてウズウズしてたんですけど我慢した甲斐がありました。

7.5巻とは銘打ってはいるものの箸休め感はあっても番外編感は全然ない。

つかまあ本編ですねこれ。

他のライトノベルだとこういうのは大体短編集みたいになってて最悪読まなくても支障はなかったりするんですけどこの作品は読まないとバリバリに支障が出ますね。

内容としては綾小路君のデート話と龍園君まわりの補足ってとこでしょうか。

龍園君については一回戦った敵は味方!みたいな健全な少年漫画みたいな展開にはまったくなりそうにありませんが今後は利害の一致で消極的とはいえ協調関係にもなってきそうでかなりワクテカな感じです。

堀北兄にも龍園とは意外といい友達になるかもとか言われてたしね!

それにしてもいや~すごいですね。軽井沢さんは。

もう完全にメインヒロインですよ。

綾小路のことばっかり考えちゃうけど好きになってることを絶対に認めないウーマンな軽井沢さんマジ乙女。

いまだかってここまで初期でサブキャラ感を漂わせながらヒロイン力を上げてきたキャラを僕は知りません。

そして堀北さん。

いまだかってここまで初期でメインヒロイン感を出しながらサブキャラ同然の扱いに落ちていったキャラも僕は見たことありません。

今回とかもうこれ出番必要あった?といいたいくらいの本当にチョイ役でしたからね。

そういう意味では今までに類を見ないかなり破天荒な作品です。笑。

愛里については綾小路君完全に父親目線ですね。愛理かわいそう・・・。

8巻は四月発売?

あとがきを読む限りでは8巻発売は4月になりそうな感じですね。

7.5巻が1月発売なので予定通りであれば3か月で発売されることになります。

売れてきたらそれに応じて発刊ペースも遅くなっていくパターンが多いのでなかなかの速筆でファンとしては非常にありがたい。

展開としては坂柳率いるA組がB組に仕掛けてその隙をC組が狙って水面下で綾小路は南雲と戦うみたいな構図になりそうですけどこの作者は結構いい意味で読者の想像を裏切ってくるので実際にはどんな展開になるのか今から楽しみです。

僕は電子書籍組なので出ても読めるのは一か月遅れになるわけですがね。

最終的には龍園、坂柳、一ノ瀬と組んで綾小路パピー率いるホワイトルームと戦ったりするんですかね~。

ほんとMF文庫さん発売日揃えてくれよ~。

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