コラム

内資企業と外資企業に見る間接雇用者の食堂利用について考える

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最近、間接社員は会社で食堂利用できないのはなんでみたいな記事を読んだので、僕の知っている食堂利用の仕組みを書いてみようと思います。

https://togetter.com/li/1168492

といってもいろんなケースもあるだろうし食堂付きの会社は内資と外資それぞれ1社ずつしか経験ないので一概に比較対象にできるものではありませんが参考くらいにはなるかと。

前述の通り僕は食堂のある外資の企業1社、内資1社で働いた経験があり内資では契約社員。

外資企業では請負社員として働いていました。

ぜんぜん関係ないけど内資の方は僕が現在神経症で療養するハメになっている原因となったいまだ恨み骨髄な会社です。まじ潰したい。

前者の内資は正社員のみ割引価格で食堂の利用ができ、後者の外資は社員、派遣、請負関係なく食堂の利用ができました。

食堂の利用価格

まず食堂での利用価格についてですが僕が働いていた内資企業では社員が普通に定食を食べようとすると大体400円ほどで外資企業だと確か260円でした。

内資企業のほうは社員以外が利用する場合は価格が1.5倍ほどになります。

表にするとこんな感じ。

社員 契約・派遣・請負
内資 ¥400 ¥600
外資 ¥260 ¥260

国内企業に比べて僕が働いた外資の安いこと安いこと。

外資の食堂はクオリティこそ高くないものの値段を考えればまったく不満のない食事でした。

おかげで僕が外資で働いていた間は食費めっちゃ安く抑えられました。まじ感謝。

内資企業はクオリティも低ければ値段も高かったですねー。よそで食べるか買ってきてもあんま変わりません。

なんで僕が働いていた内資企業では社員との格差があったのか

こういう格差があるとめっちゃ差別っぽいですが一応理由があって正社員は福利厚生費みたいな感じで毎月の給与からいくらか天引きされてたんですね。まあ僕は正社員じゃなかったから聞いた話ですけど。

でその福利厚生費から食堂への補助が行われていると。まあそれだけで賄えるとも思えないので多分会社からの拠出もあると思いますが。

なので契約社員や派遣、請負は福利厚生費を支払っていないので割引ができないというシステムでした。

つまり利用はしてもいいけど一般料金でたべてね、ってことです。

図にするとこんな感じ。

 

内資企業にとって契約社員は身内じゃない

僕が働いていた会社は数十年の歴史を持つ古い会社だけあって考え方も非常に古臭いものが染み込んでおり、そのうちの一つが契約社員は身内ではないという無意識の考え方でした。

しかも派遣社員と契約社員の違いをよくわかってない人が職場には多い。

なので福利厚生費の徴収もされていませんでした。

契約社員って派遣や請負と違って直接雇用の契約なので本来なら福利厚生費徴収して労働組合にいれるもんだと思うんですが僕が働いていたところはそういったことは一切ありませんでした。

社員と一緒なのは健康診断くらいでしたね。

退職金や慶弔休暇とかがないのはわかるんですがねー。

外資ではなんで格差がなかったか

一方外資の方では社員・契約・派遣・請負と会社が全く格差がなかったんですがこれは従業員の福利厚生費とか関係なく会社が食堂に一律で補助として支払っているからなんですね。

めっちゃ太っ腹。

こんなイメージ。

 

多分食堂との契約自体が食堂利用者全員を対象にしてるんでしょう。

なんでこんな差が出るのか

システムの違いといったらそれまでなんですけどじゃあなんでそんなシステムの違いが出るのかという話ですよ。

僕は多分これは無意識下の考え方の違いなんじゃないかなーと思ってます。

従業員格差について海外や最近の若者、また現代労働での考え方はこういった格差は差別だという考え方が根底にあるけど国内の、それも古い企業になればなるほどこういった格差を差別ではなく単なる区別として考えているんじゃないでしょうか。

だってこういう格差で会社が悪びれたことって一回でもあります?

ないと思うんですよね。

つまりまったく差別意識がないんじゃないでしょうか。

以上のことから意識の根底において海外は福利厚生を必要経費として考えて日本は削減すべきコストと考えているからこういった差が生まれるのでしょう。

残念ながらこのあたりが解消されるにはもう若い人間が会社に影響力を持てるようになるか行政によって強制されるかのどっちかしかないと思うのでたぶんあと20年くらいはたぶんどうにもなりません。

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