コラム

逃げたい時には逃げていいよという話

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自分に合わないこと=甘えではないという記事。非常に興味深く読ませていただきました。

僕も全くそのとおりだと思っています。

合う会社と合わない会社というのは確実にあるはずです。

僕だって何社か経験してきましたが明らかに合う会社も合わない会社もありました。

「ここでダメならどこに行ってもダメだよ」

とか

「人間関係の問題なんてここじゃなくてもあるんだよ」

みたいなお決まりの発言があるけれどこういうのって"どこに行っても周りの環境が同じ"という前提でなければ通用しない理論なわけでこういう人の根底にあるのは

逃げるのは絶対的にいけないこと。

ということなんですよ。

でも実際にはそんなことは絶対にありません。

人間がそれぞれに個性があるように会社にも個性はあるし個性がある以上合う合わないという問題は絶対に発生する。

ていうかしないわけないじゃんと思います。

だって極端な話、性格の悪い人が多い会社と性格のいい人が多い会社があったとしてどう考えても性格のいい人の多い会社の方があわせやすいでしょと思う。

本人裁量の多い会社とほとんどない会社とかどう考えても裁量の多い会社の方がやってて楽しいでしょ。

本人の性格にもよるけど。

人間関係の問題がどこでもあるから転職に意味ないなんて理屈は例えば学校に置き換えると学校でいじめにあって転校するのだって全く意味がないっていうのと同じことではないかと思う。

僕は「この会社は自分に合わなかった」という類のセリフが嫌いです。自分に合わせてくれる仕事なんかドコにもありません。よく考えてみてください。お客様が「そちらの好きなようにやって下さい」なんて言うわけが無いし、上司や同僚だって「全てお前に合わせるから」なんて言うわけが無いじゃないですか。

転職とは、自分の中で変化を生み出すこと。 | みんなの転職

そりゃそうでしょうねとしか言いようがない・・・。

そんな会社あるわけないし会社が好きなようにやらせてくれないからという理由で転職する人なんてそもそも合う合わない以前の問題ですし、こういう人がやるべきなのは転職ではなく起業です。

結局のところ上の記事で書かれている内容というのは”周囲が真っ当である”という前提がなければ成り立たない。

会社が合わないから転職するということが必ずしもいいことであるとは僕も思わない。

なぜならそこには確かに本人の努力不足である部分もあると思うからだ。

でもどうしようも無いものというのは絶対にあるのだと思う。

そしてそのどうしようもないことというのは逃げる以外に解決策なんてないのだ。

逃げなければいけない場面で逃げることができない人間というのは最後には魂が歪み、周囲を憎んで卑屈で冷めた感情を持つ自分本位な人間へと変貌していくのだ。

モブサイコ100という漫画では霊幻新隆というキャラクターが弟子で強いストレスに身を置かざるを得なくなった主人公に対してこんな言葉をぶつけます。

嫌な時はなぁ!逃げたっていいんだよ!

この一言で主人公のストレスは急激に緩和され見事逃げおおせることができました。

この一言がなければ主人公は強いストレスに押しつぶされ最後には人を傷つけることに鈍感な人間になっていたのではないでしょうか。

僕もこんな上司欲しい。

周りの人が潰れそうなあなたに逃げてはダメだというなら僕はあえてこう言います。

逃げていいんだよ。

合わない=甘えなんかでは絶対にないし自分を殺すような環境から逃げることだって甘えではない。

僕はそう思います。

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